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実務者研修 介護過程Ⅲ 最終日

9月23日は実務者研修介護過程演習最終日でした。

この日は、筆記テスト、実技テスト、そして介護過程グループワークでの評価を行いました。

筆記テストについては、利用者本位や自立支援など基本的な考え方の評価でした。

実技テストは、利用者本位の声掛けになっているか?環境に合わせて判断することが出来るかなどの評価を行いました。皆さん、しっかり利用者役に目線を合わせ、丁寧に声掛けを行い、飲み物の選択やコップがどのようにもつことが出来るのかを確認されていました。

介護者主体の介護を行っていないことが高評価でした。

午後はすべての時間を使って事例に取りかかりました。特養での看取りを希望されている方の事例で、本人のできることは何か?望んでいることは何か?家族との時間をどのように大切にすることが出来るか?など、アセスメントからICFに入れてみて全体像確認。そして、課題の統合など行い、介護計画を作成しました。

皆さん、普段は出来上がっている計画に基づいてお仕事をされている方たちで、自分が勤めたことのない特養における看取りでどのようなことが出来るのか?また実施したらよいのかと考える良いきっかけになったのではないかと思います。

 大変だったとは思いますが今後に絶対必要になる視点になるのでそれぞれ学びを深めてもらえたと思っています。

次回は10月7、8日に医療的ケアを実施します。

喀痰吸引や経管栄養の練習をします。残りあとわずか! 確認項目がたくさんありますがしっかり覚えてきて当日を迎えられるよう祈っています。

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