空老協　施設職員研修会

10月３日・４日の二日間、空知老人福祉施設協議会の施設職員研修会に慈恵園からも４名参加させていただきました！15施設（法人）から30名の参加でした。

バスでは、事務局のひいらぎ荘さんから車内で食べられるようにと素敵なお菓子セットもいただきました(^^)/✨✨いつも深川のおいしいお菓子をありがとうございます🥰

2日間の様子を少しですがお伝えいたします。

<1日目>

施設視察①

社会福祉法人札幌南福祉会の軽費老人ホーム宏楽苑さん、宏楽苑グループホーム花笑みさん、宏楽苑グループ笑カフェ(にこカフェ)さんを見学させていただきました。

軽費老人ホーム宏楽苑さんは昭和61年開設。5階建てで各階に10室あり、全50室が満室とのことです。

アパートのようなお住まいで浴室は共用。視察の前日にも運動会が開催されたそうで、行事も充実しているようです！

建物の横手には手作りのパークゴルフ場が！（すごい！）

宏楽苑グループホーム花笑みさんは令和4年開設。2階建てで、各階定員は9名。現在18名の満室です。

アットホームな空間で、ICTも取り入れています。

宏楽苑グループ　笑カフェ（にこカフェ）も花笑みさんと同じく令和4年開設されています。

日替わりランチとデザートが楽しめます。今回こちらで昼食をいただきました。

さばトマトカレー、副菜3品・お味噌汁付きです(^^)/✨✨トマトの酸味とスパイスが効いていておいしかったです😋なんと1食500円！地域のみなさんの憩いの場になっているようです。

つづいて…施設視察②

社会福祉法人栄和会　特別養護老人ホームあつべつ南5丁目さんへ。

令和元年に開設されました。入居定員は80名です。

現在も外国人職員は1名ですが、12月・4月と今後も入職予定で、礼拝堂を新設予定とのこと。

また、採用を決める際にも実際に現地へ赴き、勉強している環境や、住んでいる家など、生活の場を目にすることも大事にしているそうです。

あつべつ南5丁目さんも眠りSCANなどのICTを導入されていました。

同施設内にあるコミュニティカフェの”Caféあるくっちゃ”についてもご説明と見学をさせていただきました。地域の方と作り上げた、みんながゆっくりしたくなる空間のカフェでした。

ボランティアさんの手打ちそばがメニューにあったり、手作りの小物の販売もありました。

「どんな風に展示されているのか見に行くわ」と体力をつけて実際に見に来られた方や、

手作りの品が売れて、それがその方の自信とやる気につながったり…地域のみなさんのお元気につながっていました。

<2日目>

施設視察③

エスコンフィールド北海道へ。エスコンは福祉施設ではありませんが、経済界大賞 地方創生賞を受賞されたり、スポーツ庁及び経済産業省が公募したまちづくりや地域活性化に取り組んでいる施設に選定されていたます。福祉施設も地域に根差したまちづくりや、地域貢献への取組が必要とされていますので、その観点で視察させていただきました。

昼食はエスコン内でお弁当をいただきました。

施設視察④

北海道を代表する企業100選に選ばれた社会福祉法人南幌福祉会　特別養護老人ホーム南幌みどり苑さんへ。

大規模修繕工事を終えて、明るくきれいな館内でした。また、全国老施協版介護ICT導入モデル事業でもあり、ICT機器が充実しています。

施設内の冷暖房も充実していて、広い浴室内、冬場は寒くなりがちですが、暖房がついています。

また、壁紙や床材もこだわってホテルライクな印象です。

お土産もいただきました(^^)/✨✨

お伺いした施設の皆様、ご参加された皆様ありがとうございました！