第15回　まちづくり講演会

2025.10.14

皆様、木々が赤く染まり始め、朝晩が冷え込む様になって来た今日この頃ですが体調を崩される事なく、お過ごしでしょうか🙌

先日、10月11日(土)に芦別市総合福祉センターの大ホールにて、第15回まちづくり講演会を開催しました！

今年は「認知症になっても『自分らしく』『楽しく暮らす』」をテーマにして、

講師に※ほっかいどう希望大使、認知症本人大使である松本健太郎様！ほっかいどう希望大使、支援者である大辻誠司様より「認知症ってミステリー？僕のこれまでのヒストリー、これからのセカンドヒストリーを語る認知ショー」の講演🎤慈恵園からの報告として、和田総合施設長より「芦別市におけるチームオレンジと芦別慈恵園で考えていること」、経営係、松井リーダーより「えがお塾の取組について」の2つでした🙋

当日は天気にも恵まれ、午前中より職員一同協力しながら、来場される方に笑顔で参加して頂ける様に準備やリハーサルを行いました！

リハーサルも終わり、お昼休憩🍚美味しいご飯を食べ、講演会に向けて気合十分です🐻

お昼過ぎより、徐々に来場される方も増えて来て、新聞等を見て当日参加の方も来られて、慈恵園職員も含めて「120名」の方達に参加して頂けました。当日、参加して下さいました方々に心より感謝申し上げます😌

今回の司会は初抜擢の「三河栄養士」です。緊張感が漂う中、三河栄養士の挨拶から講演会が始まりました🙆

最初に芦別慈恵園、理事長である「西英昭理事長」より挨拶！

西理事長の挨拶の後は、芦別市市長である「北村真様」より挨拶。北村市長様は講演会の最後まで参加して下さっておりました。お忙しい中、誠にありがとうございました！

北村市長様からの挨拶が終わり、トップバッターは和田総合施設長からの報告🙌

認知症サポーターの養成や認知症の方だけでなく、ヤングケアラーと呼ばれる子供達への支援等も今後大切になり、全て含めた地域づくりを今、検討中である事等の報告😊

和田総合施設長からのバトンを引き継ぐのは経営係、松井リーダー！

「えがお塾」で行っている『あいうべ体操』を会場の皆様と一緒に実施したり、実際にえがお塾に参加されている方から聞かせて頂いたお話しから「人と人」としての関りが住みやすいまち・やさしいまちづくりに繋がっていくとゆう内容の報告🙌

そして、トリを務めて頂くのは、松本様と大辻様😆

・1枚5秒程度で出来る、出来ていた伝票が半日かかる様に。

・頑張っているのに、周りからはさぼっている様にみられてします。

・受診をしても最初は「うつ病」との診断。

・本人だけでなく、家族や職場の理解も必要。

・「あるつは今」とゆうブログ名は変換間違いからである事。

等々、実際に「若年性アルツハイマー型認知症」と診断されるまでの経緯や診断されてから現在までの事をお話して下さいました！！

強くお話しをされていたのは「早期発見・早期治療」とゆう事でした！

最後には初情報と目標についてをお話しして下さってます。

初情報として、長年勤めていた西出興業を退職され、砂川にあるSHIRO砂川本店に転職されるとの事でした。「若年性アルツハイマー型認知症」と診断をされた後すぐに運転免許を返納され、

・受診や職場の送迎を奥様が行われている事、それが奥様の負担になってしまっている事

・SHIROの今井代表取締役から「一緒に働きませんか」とのお話しがあった事

等の色んな条件が重なり、拠点を砂川に移して自分で歩いて通勤や受診が出来る様にする為に。との事でした！

西出興業からも「最後まで一緒に働かないか」と言われた様ですが、悩んだ末に新しい事への挑戦を選んだとの事です！！

松本様の目標は「老齢年金をもらう事」だそうです。48歳の時に「若年性アルツハイマー型認知症」と診断され、診断後の寿命として「10～15年」と言われたそうです。年金は「65歳から」ですが、松本様の場合は数字だけでみると「63歳」で寿命が来てしまう事になります。なので「老齢年金」をもらうまで体調に気をつけて、長生きしていく事が目標だと話をされてました！

最後に会場からの感想を頂き、貴重なお話をして下さいました「松本様」「大辻様」に花束の贈呈💐を行い、第15回まちづくり講演会は無事に終了する事が出来ました🙇