芦別慈恵園臨時感染症対策アーカイブ

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新型コロナウイルス対策について

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コロナウイルス疑い者(PCR検査実施者)に対する対応と経過について

R2.4.29

タイムテーブル 対策について
4月17日(金)

臨時感染症対策委員会⑤開催 ※緊急事態宣言発令(全国)~5月6日まで 特定警戒都道府県に位置づけられる(13都道府県)

  1. コロナウイルス発生時の対応について(※万が一に備える)
    1. コロナウイルスの疑いが出た場合
      • 主治医へ相談
      • 発熱等の段階では各ユニットでの対応となる ※インフルエンザ同様に個室対応で隔離することが望ましい
    2. お客様でPCR検査実施の結果待ち、コロナウイルスが発生した場合
      1. 保健所へ連絡
      2. 保健所が病院を準備
      3. ベッド確保でき次第入院⇒基本は入院となる
    ※当園で「結果待ち」や「対応」となる場合には、もみじの家を隔離別部屋として使用し、ケアを行う。
  2. 感染者の隔離部屋として
    • もみじの家を使用する(入院できない場合に使用する) ※準備は事前に行う(ベッド・感染予防グッズ一式等 ※準備完了) ※対応職員2名で決定(鈴木業務係長、石田介護相談員)  結果が出るまでは上記2名のみで対応とする。 ※ユニットリーダーは…
      1. 各ユニットが円滑に運営出来るように努める。
      2. 各ユニットでのコロナ発生時の対応マニュアルを作成していく。
4月25日(土)

※コロナウイルス疑い発生 特養(多床室)利用のお客様 既往:誤嚥性肺炎を繰り返し、入院歴があり。

4月24日 15:30 KT39.7℃。午後市内受診出来ず当園にて感染症対策実施して 様子を見る

4月25日 10:00 主治医に報告し、ジスロマック処方される。 16:00 再度熱発(39.7℃)となり、以前誤嚥性肺炎になっていたこともあり、市立芦別病院に救急外来にて受診(Ns・Sw)。 市立病院では感染症対策との事で個室にて検査。 所見では『誤嚥性肺炎』と思われるが、新型コロナの恐れもあるため 市立病院当番医から保健所へ連絡。

滝川保健所より折り返し連絡あり、PCR検査の為検体を取るように指示。26日の14:00に市立芦別病院に保健所が検体を取りに来る事になる。

結果が出るまでに1~2日程度と話がありましたが、入院ではなく慈恵園でなるべく人との接触は避け、個室対応で結果を待つようにと指示を受ける。 ※対策検討 (施設長・小野部長・石田M・富樫室長・山川Ns・則本事務員・細川L・村上M・本保主任・鈴木係長・和田)

  • 嘱託医へ報告(その後1日3回報告する)。

旭Gr、看護職員、事務・用務系の勤務者および体温確認(2週間前さかのぼり)⇒特変はなかった。⇒体調一覧表に結果が出るまで記載してもらう。

19:20 旧もみじの家にて対応。受診同行したSw(元Cw)が介護を行い、PCR検査の結果を待つ。

Ns~家族宿泊室にて待機(PCR検査の結果が出るまで) 水分トータル~1,100ml・ 夜間中に36℃台に下降。

お客様および職員、対応したNsの食事は園で対応。

4月26日(日)

10:00 在宅系サービスのサービス方法について検討 (施設長・小野部長・藤山M・田村S・和田)

  1. サービス提供時間は9:15~13:00とする。
  2. サービス内容は入浴と食事と限定する。

12:30 理事長にPCR検査に至った経緯と在宅系サービスの時間短縮について報 告 14:00 検体提出(市立病院)

お客様及び対応職員体調に変わりなし。

4月27日(月)

10:10 芦別市介護高齢課長に報告

10:30 市立芦別病院地域連携室より、検査の結果「陰性」との事 10:30 嘱託医に報告。念の為、1週間の間は個室で対応する様にと指示。静養室を準備し対応(5月4日まで)

10:45 芦別市介護高齢課長に陰性報告・理事長へ報告

13:30 もみじの家から静養室に移動

【備考】

対応したSw~日曜休日⇒30日に変更。28日半日で勤務終了 夜間帯~夜勤勤務として間の時間は時間外) 対応したNs~28日半日で勤務終了。

【考察】

  • 独自に2月25日から面会中止などの対策をとったのが良かった。
  • はじめはご家族、サービス付き高齢者向け住宅の入居者が、対策に対して不満が若干あったようだが、 テレビや新聞で報道されている内容をご覧になり、理解が深まっていった。
  • 備品(マスクや消毒液等)は感染症と関係なく発注をかけていたことがラッキーだった。
  • ・テレビで報道されている様子に合わせて、自分たちでできる事を実施。 *不織布、ゴム、パンスト、キッチンペーパー、さらしなどの生地、ガウンの代替品となる雨具やゴ ーグルなど購入
  • 手作り使い捨てマスクを事務所系職員 (施設長はじめ、事務員・生活相談員・ケアマネ・作業療法士等)で随時作成。
  • 事前に感染した時の事をシュミレーションし場所を作成しておいたのが良かった。 (隔離するための部屋…旧もみじの家)
  • あらかじめ対応職員も決めておいた(職員も心の準備が出来ていた)。
  • 受診した際に、まさか熱があるのに戻されるとは思っていなかった。
  • 看取りケアを行っている施設なので、本人やご家族の希望を良く把握しておく必要があると感じた。
  • PCR検査は2日間かかった。それまで職員は自宅に帰らずにお客様と一緒にいてくれた。 ⇒万が一ユニット内で発生した場合もそのユニットのスタッフたちで勤務調整したり、園内で待機で きる場所を用意することが必要。他のユニットに移動させたりすることもかえってリスクが高くな る。今から各ユニットリーダーには心の準備と対策のシュミレーションを一緒に行う事が必要。
  • 誰でも不安になる事であり、また1万3千人ほどの市である。個人情報にはくれぐれも注意し、職員 も最新の注意を払うことを再徹底したい。
  • 今後長期戦になる可能性があり、ご家族の心配も募ると思われるので、電話や写真、ご本人からの手 紙等、生活相談員を中心に実行していく。
  • 情報は速やかに発信し共有することが大事。回覧し読み終えたら各ユニットの分を返却してもらう事で情報がよりスムーズだったと思う。
  • 社会福祉法人 芦別慈恵園
  • くらし事業部長 和田直樹
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